女子高生が使ってる略語のルーツを探ってみました。

ポケベルやチャットの略語

ネットワークゲームやチャットの世界では、2007年以前にもいくつもの英語での頭文字を取った簡略表現(ローマ字略語)がありました。

 

よく使われてたものとしては、「PK」=「Player Killer (プレイヤーキラー)」、「AFK」=「Away From Keyboard (キーボードの前から離れます、ログインしたまま離席します)」 なんてのがありました。

 

パソコン通信の時代には、チャットで同じ意味で 「離席」 あるいはその誤変換スラングで 「離籍」 なんてのがあり、リアルタイムでゲームやチャットをやってる時に緊急の用事で席を離れる時には、こうした略語表現は実用的で使える表現でした。

なかなかキーボードが早く打てない人にとっては略語はとっても便利でしたし、携帯電話が現れる前に流行ったポケベルの文字入力も同じですね。

 

もはやその存在自体が忘れかけられてるポケベルですが、後期にはひらがなやカタカナ、一部漢字も使えるようになりましたが、女子高生や女子中学生あたりに流行り始めた頃は、数字やローマ字しか扱えず、これらを組み合わせた記号のような暗号文字列は、自分達の意志をいかに簡単に素早く相手に伝えるかという必要に迫られて誕生したものでした。

 

こういった略語は一般にも、もともと見受けられます。

専門用語の 「PPM」 とか 「DV」 とか 「PTSD」 とか、あるいはスラングの 「893」 とか、ネットなどでよく使う慣用句の略語 、ノークレーム・ノーリターンでお願いします=「NCNR」 とかですね。

 

それらが何かのきっかけで流行語になると、そのつどローマ字略語として若者言葉に取り入れられ流行ったり廃れたりを繰り返すものなんだと思います。

 

しかし、こういった略語が英語や英単語の頭文字を取った略語ではなく、日本語をローマジ化し、そして略語にするというてんでは

ポケベル世代から本格的になってきたように思われます。